京都橘高校吹奏楽部を東京オリンピックアトラクションに推薦したい

京都橘吹奏楽部 オレンジの悪魔 吹奏楽

京都橘吹奏楽部 オレンジの悪魔

日本の高校生マーチングバンドは有名どころがたくさんあり、それらの高校は全日本マーチングコンクールで何度も金賞を受賞しています。
例えば、受賞回数では九州の精華女子高校吹奏楽部がトップではないでしょうか。演奏技術と完成度の高い動きは抜群と言えます。
しかし、私的には京都橘吹奏楽部が感動を独り占めしています。その理由は色々ありますが、京都橘吹奏楽部(オレンジの悪魔)たちを見ていると、胸が熱くなるのです・・・。

凄まじい練習量

京都橘の練習量は、恐らく、関係者でないと理解できないほど厳しさがあると思います。コンテストが近づくと、各部員は精神的に追い詰められ、いつもピリピリしているとか・・・。その一方で、演奏時は満面の笑顔しか見せない愛らしさ。このギャップに降参してしまいます。

練習量では他校も引けをとらないと思いますが、はじける動きと笑顔は、他の追従を許さないのです。
以下、YOUTUBEに動画投稿をされているOrange Fairyさんの記事を引用させていただきました。

「全員で動きを合わせるために、死ぬほど練習した」「1年生の時は死ぬほどつらい思いをして~」「帰りの電車の中で人が沢山いても大声で泣いていた・・・」

きっと、人目を気にする余裕も無いほど練習がきつかったのでしょう・・・。

伝統的な衣装(ユニフォーム)

橘吹奏楽部のオレンジユニフォームは創立以来変わっていないと聞きます。
一時期、ユニフォームの製造会社が変更になり、微妙にオレンジ色の濃淡が変わったそうですが、それほど歴史が長いという証明ですね。

生徒主導のクラブ活動

他の学校と大きく異なると言われているのが、生徒主導という点ではないでしょうか。
テレビや動画、内部事情を詳しく知る方などから知り得た内容からすると、部員たちには複数の幹部が存在し、マーチング曲の選択や絵コンテの作成、その他多くの重要事項を生徒主導で決定し、運用しているとのことです。このことからも先輩後輩の縦の関係がハッキリ存在し、規律の厳しさは他校を凌ぐかもしれません。ただし、1~3年生はとても仲が良いと聞いています!

バレー部の出場した大会で京都橘吹奏楽部が「応援演奏」をしている動画をYOUTUBEでじっくり見ましたが、トランペットのリーダーらしき生徒が他の生徒に何らかの指示をしている場面がありました。あの様子は、まさに規律の厳しさを垣間見る感じでした。

橘吹部のファンならご存知だと思いますが、2010年のブラスエキスポ に出場時の動画で、休憩時間に他校生徒の依頼でsing・sing・singを演奏して楽しんだ場面があります。(ここでは、ドラムのイントロと各パートの生徒たちが集まりながら演奏しています。)演奏者たちの周りには、他校の生徒が笑顔で楽しそうにスイングしています。

一般的に他校の吹奏楽部はライバルであるはずですが、橘は他校生徒との交流があることを見事に物語っています。

ホント、楽しそうですね!
何年経過しても、管理人はこの動画が大好きで忘れられません。

奇抜なパフォーマンス

楽器演奏をしながらの激しいステップと満面の笑顔は、恐らく年配者がかつて思いもよらなかったパフォーマンスに繋がっています。
オレンジの悪魔たちは、そんな奇跡を見せてくれていますが、もう一度、テレビで密着取材してくれないでしょうか?(所さ~ん、お願い!)

東京オリンピックに出場してほしい

実はこのページのタイトルにもありますが、東京オリンピックのアトラクションには京都橘高校吹奏楽部の出場を熱望します!

オリンピックアトラクション出場への推薦理由

①マーチングコンテストや他のイベントでズバ抜けたパフォーマンスを見せてくれている。宝塚歌劇の100周年行事で2回連続出場。
②アメリカのローズパレードにはアジア代表として奇跡的に2回も出場し、熱狂的な支持を得た。
③海外においての認知度が高い。(ローズパレードの様子は世界に放送され、5億人に見られている。また、ハワイ遠征(カウアイ島での交歓演奏旅行)は1986年から3年に1回実施している実績がある。
④アトランタ五輪(1996年=平成8年)のイベントに出場している。
⑤日本の将来を担う若者(高校生)たちの出場は、世界に「夢いっぱい、笑顔いっぱい」をアピールできる。

ところで、福山雅治さんもファンの一人と聞き及びます。ぜひ、推薦していただけないでしょうか・・・。

因みに、もしアトラクションに出場してくれるなら、ローズパレードのように200名を超える人数でのパフォーマンスはいかがでしょうか?