京都橘高校吹奏楽部の動画撮影者への感謝は尽きない

京都橘高校吹奏楽部|オレンジの悪魔 吹奏楽

京都橘高校吹奏楽部を陰ながら支えているのは、当然、学校でありOB・OGの皆さん、そして父母会の皆さんですが、ファンがリアルタイムでオレンジの悪魔たちの演奏を楽しめるのは動画撮影者たちのアップした動画です。

京都橘のファンは日本全国はおろか、世界にも多くいるようです。そのきっかけはハワイの定期的な演奏やディズニーでの演奏、ローズパレードの奇跡的な2回の出場などによるものと思います。そして、ファンがいつでも動画を楽しめるのは撮影者の努力の結晶ではないでしょうか。

ここ10年ほどで、スマホの性能も良くなり一般人も容易に高画質の動画撮影が可能になりましたが、ライブ音楽という特性からすると専用機器(本体、バッテリー、ステレオマイク、スタビライザー、約2mの一脚、三脚など)には叶いません。

【管理人がYOUTUBEでお世話になっている方】※敬称略

慶次郎前田
Music213
st.taketo
I LOVE BRASS
Euphonium Tuba
GBA1998
Marschtanz63
Hikari
Orange Fairy
Orange Devils Fan

yuu2chan
のんびり〜
keiogi2001
きりのんch
2014ken
voldnuit
マンモス西
yuu2chan

動画撮影してYOUTUBEなどにアップする苦労はどのようなものかを紹介

イベント会場を知る努力

そもそも、演奏場所(会場)を事前に知らなければ撮影できません。唯一の手段は公式サイトや仲間からの情報によって把握していると思います。会場への入場は無料か有料か?もし、入場無料なら駐車場の確保が気になりますし、有料なら整理券や入場チケットの確保が必要になります。限定販売のチケットや整理券の場合は入手できないリスクがあります。これ、多くのストレスが溜まりそうです。

会場までの移動の苦労

演奏開始に間に合うように、交通網の調査や道路状況の把握、移動時間を含めた計算など、緊張する調査だと思います。もちろん、それなりの移動費用として食事代などが負担になっているでしょう。宿泊するケースもあります。

会場での待機と撮影ルール

当日、撮影禁止なら元も子もありませんが、撮影に適したエリアなどを調べる作業があります。しかも、演奏は一度きりですから場所取りに手間取っては全て水の泡となります。

重い機材と撮影

機材にもよりますが、長い一脚に機材を装着、歩きながらベストポジションを確保します。当然、京都橘は人気ですから多くのファンが沿道に並び、撮影側としては困惑するでしょう。ベストポジションに移動するには人混みによって断念せざるを得ないこともあると思います。特にパレードの後方に移動した場合は撮影を諦めることになりそうです。

撮影者同士のトラブル

多くの動画を観ると、撮影者は数十名いらっしゃると思います。それぞれがベストポジションに移動されていますが、場所が一般人(ほとんど橘を知らないか、偶然にその場所に居たと思われる人々)と被ることも多く、ベストの撮影場所確保の努力が必要になります。

せっかく撮影していたら前に一般人が割込み、「頭が映りこんでしまった」なんてこともあると思います。あるいは、会場係から移動の指示があるかもしれません。

ふと思ったのですが、場所取りや撮影の邪魔になった場合、トラブルに発展しないものでしょうか。もしかして、無言で場所を変えることでトラブルを回避しているのでしょうか・・・。

撮影完了後の動画編集

ほとんどの方は撮影後に帰宅し、疲労の中で動画編集となります。一般的な動画編集方法は、機材から動画ファイルをパソコンに移動させ、次に動画編集ソフトで読み込みます。そして、一通り撮影内容を確認してからカットしなければならない部分や音声のチェックを行います。もちろん、撮影時のブレが耐えられるものなのかをチェックします。また、動画をキャプチャして切り貼りしたり、明るさを合わせる作業も発生します。

管理人はWEBや動画編集を何度も行った経験から、動画編集作業の大変さを知っています。ましてや、仕事をお持ちの方なら当日の作業はかなり厳しいでしょう。

翌日以降の編集作業は疲労感も無くなり順調に進むと思います。撮影したままをアップするなら割と楽ですが、音声や画質調整などに凝りだすと多くの時間を必要とします。

YOUTUBEへのアップロードとコメント対応

YOUTUBEにアップロードする際は動画ファイルの種類や規格に注意します。その後は動画再生ページに訪問者が記入したコメントのチェックがあります。誹謗中傷などは管理しなければなりませんし、多忙でなければ各コメントへの返信作業もありますが、チャンネル登録者が膨大な場合は物理的に無理でしょう。

そして、これらの総合的な努力の結晶が今見ている動画なのです。大好きな京都橘高校吹奏楽部の動画がいつまでも見ることができますよう、撮影関係者の健康をお祈り致します! いつも本当にありがとうございます!