2019年4月の「ブルーメンの丘パレード」
京都橘吹奏楽部のこれからを占うようなブルーメンパレードは駐車場で行われる円陣から始まります。先輩たちの促しによって1年生たちと肩を組みながら意思統一していました。実はこのシーンが大好きです!
毎年のことですが、ドラムメジャーさんの掛け声に続いて「橘テンションあがってきた~・・・」の大合唱は清々しい気持ちと客観的にも高揚感を感じる場面でも。
先輩たちは一年生を気遣いながら優しく笑顔で声掛けをしています。一方の1年生は、憧れの先輩たちと肩を組みながらも遠慮がちに飛び跳ねていました。先輩たちは新戦力を待ち望んでいたに違いありません!
円陣を観ながら「新入生は何人だろう?」と数えてみると42名でしたが、数え間違いだったようです。幸運なことに動画のコメントで44名だと教えてもらいました。これでピッタリ100名ですね!
マーチングも100名になると迫力がでますものね、今年はどのような美爆音を聴けるのでしょうか、ワクワクしてしまいます!
パレードは午前と午後の2回開催されましたが、残念なことに、メンバーのお1人が膝を痛めてしまったとか、午後のパレードに参加したものの、演奏は控えたようです。
昨年、しばらく後列にいたホルン君も、なぜか演奏せずに後列にいたので心配です。大事をとって演奏しなかったのか、何らかの事情があったのか、体調を崩してしまったのではないのか、あれこれ考えてしまうと切なくなるので考えないことにしました。
とは言え、演奏しながらの笑顔が見たいのも事実ですが、ゆっくり完治してほしいです。
ところで、円陣での掛け声では今年のテーマを叫んでいるのですが、何と言っているのか聞き取れませんでした。不明だったのでビール片手に様々な動画のコメントを読んでいると、ついに見つけました!それは・・・。↓
今年のテーマは「wish in bloom」
今年のテーマが分かった瞬間、気持ちが京都に飛んでしまいました!もちろん、管理人の心の引き出しに大切にしまいたいテーマです。
wish= 望む,願う in bloom=咲いて、真っ盛り、咲いている、開花
意味は何となくわかりますが、機械的な翻訳によると、
【wish in bloom】
・開花の願望
・満開の願い
・咲いている願望
・花の希望
それらをひっくるめたものが、 wish in bloom だと 理解しておけば良いのかもしれません。
ゆくゆくは全日本マーチングコンクールの入口で、この wish in bloomの掛け声を聞いてみたいものです!
山吹の 匂へる妹が はねず色の 赤裳の姿 夢に見えつつ -万葉集から-
京都橘の衣装は「赤裳(あかも)の姿」ではありませんが、万葉集を引用したくなるほどだという雰囲気を感じて頂けたらと思います・・・。