数年前のテレビ放送で、橘吹部のある部員が「本校にはお金が無く、楽器が無い・・・」というコメントをされていました。
当然、楽器は高価ですので一度に揃えることは現実的ではありません。また、クラブ予算も限られた中では楽器購入は顧問の先生にとって頭の痛いところだと思います。
実は、筆者（このブログの管理人）はある夢を持っています。
夢ですから大風呂敷的な言い方をしてしまうかもしれませんが、その夢は「京都橘吹奏楽で必要な楽器の寄付」です。
何をもって必要な楽器と判断するかは、本来橘吹奏楽部しかわかならないところですね。
そこで、全楽器を丸ごと揃えるのならどうなるかを考えてみました。
そうすると、部員数と使用楽器を調べる必要があります。
部員数は毎年異なりますが、ここでは2016年に座奏した画像がもっとも数えやすく感じましたので、引用させていただきました。
引用：https://www.youtube.com/watch?v=g24_sxfX6xo
【珍しい座奏でのSing】京都橘高校 ブラスコンサート2016吹奏楽祭京都
撮影者：I LOVE BRASS 様
※上記画像を引用させていただいたI LOVE BRASS様に深く感謝致します。
画像に色を付けながら数えると100名でした。
パーカス隊はひとくくりにしてあります。横カッコに平均価格を予想しました。
楽器は初心者用の廉価なものからプロ用のものまで様々ですが、筆者の独断と偏見で価格付けをしてみました。
おそらく、個人所有の楽器はプロ顔負けの高価な楽器を持たれていると思いますが、正確性を追求するといつまでも計算することはできませんね。
以下、勝手な予想価格です。
クラリネット：16（40万円×16＝1,120万円）
バスクラ：1（50万円）
オーボエ：1（50万円）
フルート：10（20万円×10＝200万円）
ピッコロ：1（50万円）
アルトサックス：7（50万円×7＝350万円）
テナーサックス：3（60万円×3＝180万円）
バリサク：2（70万円×2＝140万円）
トロンボーン：10（40万円×10＝400万円）
ユーフォニアム：5（60万円×5＝300万円）
ホルン：13（60万円×13＝780万円）
トランペット：15（50万円×15＝750万円）
パーカス：7（70万円×7＝490万円）
チューバ：4（100万円×4＝400万円）
コントラバス：2（60万円×2＝120万円）
合計；5,380万円
もっとざっくり予想をしてみると、100名の使用している楽器の総額は4,000万円～6,000万円ではないかと思われます。大金になることは予想していましたが、かなりの金額になりますね。
こうやって計算してみると、楽器は本当に高価だという点が再認識できました。
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