京都橘高校吹奏楽部の歴代のメンバーはファンにはとても気になるところです。「あの時のメンバーは今何をしているのだろう?」こう思っている方多いですよね。
そんな中、京都橘高校吹奏楽部出身のドラムボーカリスト「三田結菜」さんが声をかけて結成されたブラスバンドユニットが「Groo me!!」で、30年5月4日に京都Modern Times(ライブハウス)にてライブ演奏が行われました。その時の様子はYOUTUBEに動画投稿されており、多くの閲覧数がありますのでファンなら鉄板動画かもしれません。
撮影者:慶次郎前田さん
セットリスト
・Down By the Riverside
・Winter Games
・It Don”t Mean A Thing
・Theme from Lupin III
・Manteca
・Sing Sing Sing
・Sing Sing Sing – アンコール曲
演奏者はほとんどが京都橘高校出身ですね!
この動画を見て、嬉しいのは三田結菜さんの解説(曲の紹介等)です。三田さんは、京都橘吹奏楽部の時からマシンガンドラムを叩くことや、プロになられた現在、多くのファンがいることで知られています。このライブでは謙虚で明るい三田さんですが、まさに彼女の素こそこのようだと思っています。
今回は全員が主役なので彼女のパフォーマンスは控えめになっていました。実はYOUTUBEにチャンネルがありますので、気になる方は是非ご登録を!https://www.youtube.com/channel/UC8TnSStYF5B3nWY6kBM5nQg
さて、歴代の卒業生たちによる演奏会は、他校では珍しいと思います。橘の場合は、マーチングの超有名校ですので歴代のメンバー間で交流があるのでしょう、今後も定期的に演奏してほしいです!
この動画には2018年の卒業生で、「元気ちゃん」「木琴ちゃん」と呼ばれているお馴染みのメンバーがいらっしゃいました。彼女の演奏は正確無比、しかも動くエネルギーは宇宙から吸収しているのではないかと疑うほどの元気が印象的です。
激しく動きながらもメロディラインが響き渡る正確な演奏は様々な動画で見ることができます。このライブ演奏でも魅力的なシロフォンを演奏しています。シロフォンの効果なのか、アンサンブルに音の厚みが増していますね!
今回のライブの人数は三田さんを含めて19名のようです。前列には懐かしいカラーガードさんが至近距離で見ることができますね!当然ながら、厳しい練習のリズムはしっかり体に染み込んでいるようです。また、ドラムとBASSを交互に弾き分けるところも注目です。橘高校吹奏楽部のパーカス隊は、ほんと器用ですから。
橘の魅力は「元気な演奏」ですが、その裏に隠された地獄のような練習の克服にあると思います。そして、その努力を多くのファンが理解できているところでしょう。だから、メンバーたちの笑顔を見ると、泣けてくるファンは多いと断言できるのです。
ライブ演奏の中央にいらっしゃるトランペットのOGさんは、2012年のローズパレードに出場してしますね。もちろん、三田さんも出場していますが、当時の動画を見ながら、どこで演奏しているのかを探す楽しみもあります。
今年(2019年)もこのユニット演奏会があると聞いています。
恐らく、チケット入手の難易度は高くなると思いますが、定期演奏会のように1分で売り切れになるのでしょうか・・・?
たわぶれ言|雑感
このページの記事には卒業生を総称して「OB・OG」と表記していますが、本来、京都橘高校は女子高でしたので、部員数の男女比からしても「OG・OB」とするのが自然ではないかと思いました。今後はそのように表記していきたいと思います。