レストランチェーンの「ガスト」は低価格路線と美味しいファミリーレストランというイメージが高いですが、そのチエーン店が販売する宅配弁当のサラダにカエルの死骸が入っていたとTwitterに画像が投稿されました。
日本の「食の安全」を信頼している人々にとっては、さぞかしショックだったと想像しますが、筆者は驚かないのです。なぜなら、昔、コーヒーパックのセットを購入して封を開けたら、なんと!乾燥した蛾の死骸が混入していたのです。
その時はとてつもなく驚き、販売元に連絡をすると、謝罪に飛んで来ました。
その担当者が悪い訳でもなく、取引先だったので交換品で済ませましたが、今回のカエルはどの段階で混入したのでしょうか?
おそらく、畑からの集荷段階で入っており、そのまま調理したのではないでしょうか。
野菜は新鮮が売りですから、集荷後の数日以内に調理しているはず。
日本では食用ガエル(ウシガエル)が古来からあるようです。例えば、日本書紀には「カエルの煮たものはとてもおいしい」と紹介されています。
今回、混入したカエルの種類は定かではありませんが、この地球上には猛毒を持っている「黄色いカエル」も存在するので、甘くは見てはいけないと思います。蟻にしても、本来日本には存在しない毒蟻が発見されていますし、危険です・・・。
「食の安全は素材の安全」ですので、まさに素材の管理能力が問われますね!
そういえば、昔、家族がホタテの稚貝入りの弁当を注文して食べたところ、二人とも高熱と下痢に襲われたことあります。何の手当も出来ないまま、二日後の夜には正常に戻ったようです。当時、筆者は出張のため不在で、その事実を知ったのは回復後でした。
それ以来、「ホタテの稚貝」は絶対に食べないと話していたのと同時に、あの弁当屋さんを二度と利用していません。
これ、保健所に通報していたら、大事になっていたと思います。